どうも!最近朝お腹が痛くなることが多いです。サンドマンです。
さて、前回の投稿から相当時間が空いてしまいましたが、
電気工事士の技能試験、受験いたしました。
今回はその模様や結果などをご報告してまいります!!
【練習の結果・・・】
結局試験開始までに候補問題13問全てを解ききれず・・・No.12で力尽きました。でも!
だいぶ上達したと思います。
候補問題No.12。最初のころからだいぶ進歩した。
作業の手際もよくなってきました。速い場合だと20分台前半で作業完了することも。
慣れるとこんなに違うのかあ。
ほぼ必ず出てくるといっても良い、ランプレセプタクルの接続(輪作り)などもだいぶ慣れてきました。満を持して試験に挑みます!
【いざ本番!】
来たる7月21日、試験会場は筆記試験と同じ、青山学院大学相模原キャンパス(神奈川県)。
人がたーくさん。
筆記試験よりもむしろ活気があるのではないかという感じです。
筆記試験合格者だけでなく、筆記試験免除者(過去に筆記だけ受かった人、電験二種とか持ってる人)もいらっしゃるからですかね。
試験場は不思議な空気です。大学の講堂の机に厚紙が敷かれ、そこに材料の入った箱が配られました。
内容物の確認後、試験スタート!開始と同時に紙をめくる音ではなく、作業をするガチャガチャした音が響き渡ります。試験時間は40分。
独特の緊張感。
【犯した2つのミス】
神奈川県で今回出題されたのは、候補問題No.5でした。比較的作業量少なめ。よかったー。
しかし、本番の空気感に飲まれたのか、私はミスを2つ犯したのです・・・
①2.0mmのVVFケーブルのシースを1.6mmのワイヤストリッパで剥いてしまう
絶縁被覆に傷が、あ、やべえ・・・必要な配線長さが取れないかも知れん。
こんな感じに。当然、写真はイメージです。
でも大丈夫。配線の長さは、問題文の指定と倍半分のレベルで違わない限り、欠陥(間違い)にはなりません。厳密でなくていいんです。
落ち着いて傷ついた箇所を切り落とし、もう一度シースを剥き直し・・・難を逃れました。
②ランプレセプタクルの端子台付近が破損
ランプレセプタクルに配線を取り付ける途中のこと。輪作りが完了し、配線をねじ止めしたその時!
力を強く加えすぎて台座の樹脂が「パキーン」と音をたてて破損。
こちらも写真はイメージです。
目の前が真っ暗になりました・・・
原則、機材の破損は欠陥に該当し、一発アウトになります。巻き返し、もうできんじゃん。
それでも他の部分はちゃんと終わらせ試験終了。見直し含め35分かかってしまった。ぎりぎり。
試験後、合格基準を調べてみると、何とランプレセプタクルの台座の破損は例外的に欠陥としない、とのこと。よかったー!
(上記2枚の欠陥事例の画像も上記ページから引用しています)
【そして結果が・・・】
1ヶ月ほど待ち、8月中旬。ようやく結果が到着。結果は・・・
合格!
よかった。良かったです!Mr.H氏も合格しましたよ!
【合格しただけでは電気工事士を名乗れません】
ここでうかうかしてはいけません。この合格通知のほかいくつか書類を揃えて、免状の交付申請をしなくてはなりません。5000円くらいお金かかります。申請先はお住いの都道府県によって違います。
神奈川県の場合は、「神奈川電気工事工業組合」です。(神奈川県のHPをご確認あれ)
この手の協会、平日しかやっておりません。私は平日に休みが取れず、郵送で書類を提出し申請しました。(郵送による受付は第二種のみ。)
申請から交付まで1か月かかります。これ重要。長いね。
そして先日、ついに受け取りました。
免許皆伝。
思ったより格好いい。
これで法的に大手を振って、ガレージの電気工事に従事できます。
電気工事士は、電気の安全を守るためにも非常に大事な資格ですし、
資格を取るために勉強することで、きちんと必要な知識・技術を身につけられるよい資格だと思います。
電気工事をしたい方、必ず受験しましょう!
今後ブログで電気工事関連の活動をバシバシ報告していきますので、よろしくお願いしまーす!
〜完〜
資格を取るために勉強することで、きちんと必要な知識・技術を身につけられるよい資格だと思います。
電気工事をしたい方、必ず受験しましょう!
今後ブログで電気工事関連の活動をバシバシ報告していきますので、よろしくお願いしまーす!
〜完〜
(サンドマン)
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